看護師の副業(正職員の場合、バレたらクビになることも)

近年の長引く不況から、看護師として正職員や常勤勤務で働いていても、給与が低い、経済的に不安などの理由などから副業を考えてしまうという人もいるのではないでしょうか。看護師として働きながら副業をしているという人は実は結構いるようです。しかし、この副業についても安易な考えで行っていると大変な事態に発展してしまう、大きなトラブルになってしまうこともあります。

 

ほとんどの医療機関は、副業の禁止を職員規定に設けていますし、公務員や準公務員扱いの医療機関では公務員法で副業の禁止が規定されています。看護師というのは、人の命に関わる、患者さんの命を預かる仕事であるため、きちんと業務に集中すること、業務に集中するためにも自己健康管理が重要であり、心身の休息をしっかりとるということも看護師として働く上でとても大切なことです。副業をしていて本来の仕事にミスがでる、患者さんに影響を与えてしまうというようなことは絶対にあってはいけません。

 

しかし、上にも書いたように経済的な面などから、職場に内緒で副業をしている看護師が多くいるというのも現実です。実際に副業をしている看護師が多く副業としている仕事の分野は、訪問入浴や夜勤アルバイト、イベントナースなどの単発アルバイト、派遣アルバイトやスナックなどのお水系のアルバイトのようです。夜勤明けなどの時間を利用して副業をしている人が多いとのことです。税金の徴収もバレないように別徴収でするようにしたり、各自確定申告を行うという方法をとっているようです。

 

もちろん、副業が禁止されている職場で副業をしていることがバレてしまった場合は、解雇処分や給与カットなどなんらかの処分になることが考えられます。副業がバレてしまうのは、内部からの告発や情報漏れなどが多いのも事実です。実際に副業がバレてしまったことで、退職に追い込まれたり解雇処分を受けたりしている看護師もいるのです。自分の身を守るため、患者さんの身を守るためにも内緒で行う副業はオススメできません。

 

どうしても経済的な理由などで副業が必要な場合は、職場によっては副業の申請を出すという方法をとっているところもあります。まずは自己判断せず、職場の規定をしっかり確認し、どうしてもという理由がある場合には上司に相談してみるなどの方法を考えて下さい。一人で悩むより、きっといい解決方法が見つかるはずです。そして、内緒で副業をしているという看護師が身近にいる時には、もう一度看護師という仕事を見つめ直し、安易に副業はしてはいけないと考えられるように導いてあげてほしいと思います。